「近々タイに旅行に行く予定だけど、タイのリゾートってどうなの?おすすめの場所があれば知りたい」と考えているあなたへ。
そこで今回は、タイのおすすめリゾート5選をご紹介します!
あまりリゾート地なイメージのないタイですが、実は、訪れた者の心を奪うステキな海が広がっているんです。ひとたびタイのリゾートに足を運べば、「こんな楽園あったの!?」と心震わせること間違いなしです。それでは早速、ご紹介します。
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東南アジアを代表するリゾート大国「タイ」
今や東南アジアを代表する観光地となったタイ。タイと聞けば、大都市「バンコク」や「スパイシーなタイ料理」「美しい寺院」などをイメージするかと思います。
しかし!タイは立派な「リゾート大国」でもあるのです。タイ南部に行けば多くの都市が海に面しており、南国ならではのオーシャンビューを求めて、数多くの旅人が集います。
エメラルドブルー&ローカルな雰囲気を満喫
タイの海は透明度バツグンで、日本ではなかなか見られないオーシャンビューを満喫できますよ。年中を通して暖かい気候、生い茂るココナッツの木々、新鮮なシーフード料理、そして東南アジアならではのローカルな雰囲気…そんなタイのリゾートにしかない魅力に取り憑かれる人も数多く。「来てよかった」と思えること間違いありません。
こんな楽園あったの!?タイが誇るロケーション抜群のリゾート地5選
それでは早速、タイのリゾート5選をご紹介します。どこも、心奪われるステキな場所ばかりです。美しい海に癒されたり、アクティビティを楽しんだりと、リゾートならではの魅力を思う存分肌で感じましょう!
タイ不動の人気を誇るリゾート地「プーケット」
タイ南部はアンダマン海に面するリゾート「プーケット島」。タイ最大の島でありながら、世界有数のリゾートとして知られています。真っ白なビーチとエメラルドブルーに輝く海は、見る者の心を奪います。
年中を通して多くの観光客が集まり、ビーチリゾートはもちろん、マリンスポーツ、さらには77%を産地が占めていることからジャングル体験もできます。海、山とわず多彩な楽しみ方ができるリゾート地です。
オーシャンビューなら「西岸のビーチ」がおすすめ
プーケットの海を堪能するなら「西岸」に行くのがおすすめです。
プーケット島の西岸には、個性的なビーチがいくつも点在。高級リゾートが並ぶ「バンタオ・ビーチ」をはじめ、昼夜問わず盛り上がりを見せる「パトン・ビーチ」、透明度抜群でサーファーに人気の「カタ・ビーチ」、シュノーケリングやキャンプを楽しめる「ナイヤン・ビーチ」など多彩なビーチが点在しています。
美しい夕日と眺めるなら「ナイハーン・ビーチ」がおすすめです。どのビーチもエメラルドの輝きを放っていて、あなたの心を癒してくれますよ。
海、山を問わない多彩なアクティビティが充実
プーケットのアクティビティは多種多様。
パラセーリングでの空中散歩をはじめ、ヨットでのクルージング、カヌーでの洞窟探検などのマリンアクティビティは注目です。
一方で、海とは逆にジャングル地帯でのアクティビティも見逃せません!象に乗ってジャングルを探検するエレファントトレッキングやラフティング、滝遊び、さらにはマウンテンバイクを使ったドライブなど多種多様です。海山問わず、思いっきり体を動かせますよ。
海だけじゃない!のんびりとショッピングも楽しめる
プーケットは、のんびりと過ごせるリゾートでありながら、大型ショッピングセンターやマーケットも充実しています。
大小合わせて300店舗ものショップを構えるショッピングセンター「ジャンクセイロン」や、エメラルドの海がすぐ目の前にあるショッピングモール「バナナウォーク」、コスパ抜群でオシャレな雑貨がずらりと並ぶ「ウィークエンドマーケット(土日のみ)」など、多彩なショッピングが楽しめます。
気軽に行けるリゾート地「パタヤ」
バンコクから南東へ約160kmにあるリゾート地「パタヤ」。
バンコクからアクセスしやすいことから、気軽に行けるリゾートとして多くの観光客から人気を集めています。かつて小さな漁村だったパタヤですが、1960年代にリゾートとして整備が進められ、今では様々なアクティビティやナイトライフを楽しめる人気観光地となりました。
「都会の賑やかさ」と「リゾートならではの落ち着き」を同時に楽しめる
パタヤにはいくつものビーチが点在していますが、なかでもパタヤ中間に位置し、湾に沿ってずらーっと続く「パタヤビーチ」には多くの観光客が集います。
海に沿って大型ショッピングモールや高級ホテル、レストラン、バーなどが並び、どのお店に入ってもリゾートならではの開放感たっぷりな雰囲気が。都会のにぎやかさとリゾートの落ち着きを同時に楽しめます。
パタヤから約40分にある「ラン島」の海は必見
パタヤビーチでのんびりするのも良いですが、アクティビティやさらにリゾート気分を味わいたいなら、パタヤからすぐ近くにある「ラン島」がオススメ。
ラン島は、パタヤ中心部からすぐの港からフェリーに乗って約40分で行ける人気スポットです。パタヤビーチよりも海が美しく、パラセーリングやバナナボート、海中を歩くシーウォークなど多彩なアクティビティを満喫できます。日帰りでも行けるので、パタヤ観光のついでにぜひ足を運びたいスポットですね。
ナイトライフの充実度はタイNo.1
昼はオーシャンビューやマリンアクティビティ、夜になればさまざまなショーを楽しめるのがパタヤの魅力。
パタヤが誇る歓楽街「ウォーキングストリート」では、ショーの観劇を楽しめたり、バーでお酒を飲んだり、ムエタイを観戦できたりと魅力が盛りだくさんです。
お腹が空いたら、パタヤで獲れた新鮮なシーフードを堪能。お腹も心も思う存分に満たしてみてはいかが?
高貴で物静かなリゾートが広がる名所「ホアヒン」
バンコクから南西に約200kmに位置するリゾート地「ホアヒン」。
古くから王室の保養地として発展した海沿いの町で、美しいビーチと、ラグジュアリーな雰囲気ただようホテルが立ち並びます。プーケットやパタヤのような、比較的カジュアルに楽しめるリゾートととは打って変わって、格式高いロイヤルリゾートが魅力的。ダイナミックな自然と、リッチなレストラン・ホテルは必見です。
アクティビティ禁止!?ゆったりとした時間を満喫できる「ホアヒンビーチ」
他のリゾートのように、エンジン音のするマリンアクティビティが禁止となっているホアヒンビーチ。
多くの観光客が訪れるものの、ビーチには物静かな雰囲気が広がっています。ビーチ名物は、海沿いでの乗馬。馬に揺られながらさっそうと潮風を切る体験はたまりません。
また内陸部には手つかずの自然が広がっており、ダイナミックな山々を見ることもできます。
南部の「カオ・サームローイヨート海洋国立公園」では、トレッキングをはじめ、川下りなどの多彩なアクティビティを満喫できますよ。
庶民派からから高級フレンチまで!レストランでグルメを堪能
由緒あるリゾート地ホアヒンは、レストランのクオリティも折り紙つき。
なかでも、海沿いの町ならではのシーフードは絶品です。料理の上質な味わい・高級感あふれる店内ともに他のリゾートにはない魅力が盛りだくさんです。
またホアヒンの名所「クライカンウォン宮殿」の近くには、おしゃれなフレンチ、イタリアンレストランも立ち並びます。市内にある伝統的なタイ料理レストランをはじめ、チャットチャイ市場では、庶民派グルメも楽しめますよ。
ジャズ好きな国王様にちなんだ「ビーチでのセッション」
タイの国王・ラーマ9世がよく運ぶことで有名なホアヒン。
なかでも名所「クライカンウォン宮殿」に滞在することが多いと言われています。そんなラーマ9世はジャズ好きで、みずから作曲や演奏をすることでも有名です。そんな国王にちなんで、ホアヒンでは毎年6月に、ビーチ上でジャズフェスティバルが行われます。
世界中から集まったジャズアーティストによる美しい音色に癒されてみてはいかがですか?
ココナッツが生い茂る人気リゾート「サムイ島」
タイ南部はプーケットの逆方向、東側にあるリゾート「サムイ島」。
タイで3番目に大きい島で、島全体にココナッツの木が覆っていることから「ココナッツ・アイランド」とも言われています。環境に配慮した条例によって、大自然が守られており、タイの大都市や人気リゾート地では味わえない「物静かで落ち着いたリゾート」を満喫できるスポットです。
シュノーケリングやダイビングなどの定番アクティビティはもちろん、ゴルフやジャングル散策などの緑あふれる体験など、多様な楽しみ方ができます。
表情豊かなビーチに心癒される
サムイ島の東側には、個性的なビーチが連なっています。
島内でもっとも人気のある「チャウエンビーチ」をはじめ、物静かで人の少ない「チューンモン・ビーチ」など、表情豊かなビーチがいくつも点在。
一方で西側に行けば、手つかずの自然を満喫できる未開発のビーチを見られます。人のいないところで、眺めるサンセットは格別です。果てしなく広がる水平線にオレンジの夕日が沈む瞬間に、思わず見とれてしまうことでしょう。
マリンスポーツだけじゃない!陸上アクティビティも必見
サムイ島は、全体の54%が山地となっていることから、陸上のアクティビティが充実しています。
山の起伏を利用して造られたゴルフコースを始め、遊泳できる「ナームアン滝」や「ヒンラード滝」、さらには内陸部からオーシャンビューを眺められるエレファントトレッキングなど多彩です。他のリゾートにはない楽しみ方がたくさんあります。
ビーチ上のスパで、極上の癒しを。
スタンダードなホテルをはじめ、隠れ家的なリゾートまで、多彩な宿泊施設がそろうサムイ島。
それらのほとんどがビーチ沿いにあり、目の前にはコバルトブルーの大海原が広がります。そんなロケーションの中での「スパ」は格別です。
ホテル内でのスパサービスはもちろん、島内には数多くのスパ施設があるので、好きなときに好きなだけ優雅なリラックスタイムを満喫しましょう。
穴場スポットの宝庫「パンガン島」
サムイ島のすぐ北側にある穴場リゾート「パンガン島」。
タイにある他のリゾートと比べると人気度は下がりますが、実は超穴場です。
パンガン島の周りは入り組んだ入り江で囲まれており、多数のビーチが点在しています。ソンテウやボートを乗り継がなければたどり着けないような秘境ビーチもあり、アドベンチャー感も満載です。穴場的なスポットが数多くあり、人も少ないので、完全プライベートに浸りたい人にオススメです。
パンガン島の代名詞「フルムーンパーティー」
リゾートとしての知名度は低めなパンガン島ですが、「フルムーンパーティーの開催地」として多くの旅人が認知しています。
フルムーンパーティとは、月に一度、満月の夜に開催される超ビッグイベント。このために世界中から2万人もの旅人が集まります。
「リンビーチ」の上で行われるパーティでは、大音量で音楽が流れ、旅人が陽気に踊り、お酒を飲み、屋台やバーが立ち並びます。普段物静かなパンガン島からは想像できない、お祭り騒ぎで混沌とした雰囲気に包まれます。
パーティー好きはぜひ参加してみては?
のんびりとプライベートを堪能
パーティーが行われていない間のパンガン島は、とにかく物静か。
ホテルでのんびり過ごしたり、穴場的なビーチでオーシャンビューに見惚れたり、のんびりと島内を散策したり。時間を気にすることなく、優雅なリゾートステイを堪能できます。
体を動かしたいときは、シュノーケリングやシーカヤックなどのアクティビティを楽しみましょう!
タイならではの、優雅なリゾートライフを
タイのおすすめリゾートを5つご紹介しました。
いかがでしたか?
あまりリゾート地のイメージがないタイですが、実は世界有数のオーシャンビューが広がっているリゾートの名所なんです。大人気リゾートからコアなリゾートまで幅広くご紹介しましたが、あなたの旅のスタイルに合わせて、ぜひ足を運んでみてください。
ひとたび優雅なリゾートライフを満喫すれば、タイの海にハマること間違いなしです。気になったところがあれば、ぜひ足を運んで見てくださいね。