よく日本人は英語ができないと言われてます。「なぜ日本人は英語ができないんだろう?」って疑問に思ったことありませんか?
中高生の時に英語教育や英会話の学校に通っていても英語が話せないのでしょうか?
そこで今回は日本人が英語が話せない原因を解説していきます。
英語を話すことができない原因をしっかり把握して解決すれば、きっと英語は話せるようになります!これから英会話を挑戦しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください!
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本当に日本人は英語ができないの?
日本人であれば中高生の時に英語を習ったことがあると思います。学校だけじゃなくても語学教室やオンラインスクールもたくさん存在しています。
普段も街中を歩いていても普通に英語を見かけますし、みんなが好きなハリウッド映画でも映画館では英語を聞いたりしますよね。
これだけ身近に英語に接しているのにも関わらず、日本人の英語力は低いんです。

これはオンライン英会話スクールでもおなじみなEF English Liveを運営しているEF Education Firstが発表したEF EPI英語能力指数ランキングでは、日本は80カ国中37位にランクインしています。ランキングでは上位なのですが、能力レベルでは低い位置付けです
日本人が英語が苦手な理由
日本人が英語が話せない原因は一つだけではありません。
恥ずかしがり屋な日本人
英語を話すことができるようになるには、たくさん英語を話すことが一番なのですが、日本人の国民性として遠慮しがちで恥ずかしがり屋な性格があります。
外国人とのグループレッスンでも日本人はあまり発言をせず、他の人が話をしている内容を聞いている人が多いです。他の受講者も同じように英語を学んでいるので英語のレベルはそれほど違いはないと思います。
控えめで恥ずかしがり屋な性格が英語を話す邪魔をしているんです。恥ずかしくても英語をたくさん話さなければ、うまく英語を話すようにはなれません。
間違ってる英語をバカにする
日本人はなぜか間違っている英語を使い方をしている人のことをバカにしたり見下す傾向があります。このケースは少なくありません。
周りに日本人がいると英語を話さないけど、日本人がいない時は英語を話す。なんてことをよく聞きます。
日本人同士で英語を話していると「発音が違う」「文法が違う」「スペルが違う」ハハハハハって笑われている光景を見たことありませんか?
勇気を出して英語を話しても「発音が違う」「文法が違う」なんてバカにされる。これでは英語を話したいなんて思いませんよね。
日本の間違った英語教育
日本の英語の教育では「会話」ではなく、主に「文法」や「単語」を中心に教育が行われています。実際、英語を話す時に「文法」などは理解しているのに「会話」は全くできないことを実感します。
日本の英語の教育は実際に外人と英語で話すことを考えられていません。今まで学校で習った英語の文章を使った人もほとんどいないでしょう。
実際に英語を話すには「話す」練習が必要ですが、日本の英語の教育ではほとんどないと言っていいかもしれません。
英語を話す環境がない
日本人が日本で住んでいると英語を使う必要はありません。外人が働いているレストランに入った時でも、日本に暮らしをしているほとんどの外国人は日本語を話すことができます。
もちろん語学学校などに通えば外国人の講師の人と話す機会はあるかもしれませんが、日常的に英語を話す環境が日本にはありません。
身近に英語を話す環境があっても避けてしまう傾向があるかもしません。
英語が話せるようになるコツ
間違えを気にしない
日本人が英語を話す時に完璧な文法や発音で話そうと考えがちですが、完璧に英語を話す必要なんてありません。むしろアメリカ人ですら間違った文法や発音が出来てない人もいます。
話すことに完璧な英語なんてないんです。
イギリスやフランスでも英語が使われていますが、アメリカの英語と文法や発音など違うところはたくさんあります。それでもイギリス人とアメリカ人で話すことができます。
ちょっとの間違えでも英語は通じてしまうんです。
間違えを気にせずに積極的に英語を話すことが英語を話せるようになる近道です。
英語を毎日話すこと
英検やTOEICのスコアが凄くても英語を話すようにはなりません。英語を話せるようになるには、しっかりと英語を話すアウトプットする必要があります。
これは英語を話すことに限ったことではなく、新しいスキルなどを学ぶ時にも同じことが言えますね。
せっかく単語や文法を覚えても話すことを練習しなくては、英語を話せるようにはなりません。1日、約180円くらいで英語を学べるオンライン英会話スクールもあります。
少し節約すれば英語を毎日話す環境は作ることができます。
無料体験もあるのでまずはオンライン英会話などで英語を話す環境をつくってみてください。