海外生活では必要品なクレジットカードですが、「インドネシアってクレジットカード使えるの?」「インドネシアで使えるおすすめなクレジットカードは?」「インドネシアでJCBカードって使えるの?」など、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではインドネシア生活のクレジットカード事情、メリットやおすすめのクレジットカードを紹介します。
- インドネシアのクレジットカード事情
- インドネシアでクレジットカードが使えるブランド
- インドネシア生活におすすめのクレジットカード
インドネシアのクレジットカード普及率
インドネシアもクレジットカードの普及が進んできましたが、インドネシア人口のわずか2.4%ほどしか保有率はありません。クレジットカードを保有するのに必要な銀行口座の保有率も低い状況なのでインドネシア人のクレジットカード保有はまだまだ時間がかかると思います。
インドネシア人のクレジットカードの保有率は低いですが、外人が行くようなレストランやショッピングモールなどでは普通にクレジットカードを使って支払いをすることができます。都会のジャカルタだけではなく、旅行者の多いバリも一般的なレストランはクレジットカードを使う事が出来ます。
以前はクレジットカードで支払おうとすると約3%の手数料がかかると店員から聞かれましたが、現在はほとんど店員からも聞かれません。どうやらインドネシアの法律で加盟店が消費者に手数料を上乗せ請求しても良いことになってるらしいですね。
参考データ:World Bank “Global Findex Database”, “World Development Indicators”
インドネシアのクレジットカード利用は危険!?
以前はインドネシアでもスキミングの事件が多発していましたが、現在、レストランやモールなどではほとんどありません。ただ、スキミングが全く無くなったわけではないので、レストランやショップの見た目が完全にローカルな店舗など、少しでも怪しい感じがした時は現金で支払った方が安全です。
インドネシアで使えるクレジットカードブランドは?
インドネシアでは屋台などを除けば、ほとんどの店舗でクレジットカードを使うことができます。ただ、VISA/MASTERのみという店舗がほとんどになります。一部の店舗でもAMEXやDINERSは使う事が出来ますが、ほとんどの店舗で使うことができません。
日本食のレストランやサービスでは、日本の国際ブランドJCBを使うことができます。日本食レストランではJCBのクレジットカードを使えば10%OFF〜になるレストランも多いので、メインカードをVISA/MASTER CARDのクレジットカードにして2枚目のクレジットカードでJCBカードを持っておくのがおすすめです。
インドネシアでクレジットカードが使えない場所
インドネシアのワルンなどの伝統的な屋台や市場などではクレジットカードが使えません。支払いは現金のみとなります。以外に使えそうでクレジットカードが使えない場所はタクシーです。以前はインドネシアの高級タクシー「Silver Bird(シルバー バード)」でクレジットカードを使う事ができましたが、現在はクレジットカードで支払う事ができません。
また、クレジットカードが使える場所でも停電や通信トラブルによって一時的に使えなくなる事があります。クレジットカードはインドネシアの普段の生活で必需品ですが、一部、現金を持っておく必要があります。
インドネシア生活でおすすめなクレジットカード
インドネシアでは現地銀行で発行したクレジットカードを持っていれば、レストランやモールのショップなどでお得なディスカウントを受けることができますが、インドネシアで発行したクレジットカードは利用上限金額が低かったり、保険の付帯がありません。
インドネシアで生活をする前に日本でクレジットカードを発行するのがおすすめです。特に日本人に馴染みのあるレストランやショップではJCBカードがおすすめです。
JCBで受けれられる優待店
JCBはインドネシアで積極的にプロモーションをしています。日本で発行したJCBカードでも優待を受けることができます。JCBカードを持っていればインドネシアでたくさんのお得な優待を受けることができます。
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インドネシアでクレジットカードは発行出来るの?
インドネシアでもKITAS(暫定居住証)またはKITAP(永久居住証)などのビザを持っていればインドネシアの金融会社からクレジットカードを発行することが出来ます。
ただし、外人ということもあり審査は少し長引くことが多いです。インドネシアの国柄もありますが(笑)また、限度額もかなり低く設定される傾向にあります。
基本はインドネシアに住んでないとインドネシアでクレジットカードの発行をすることは出来ないので注意してください。
インドネシアでJCBカードを申し込む
JCBの提携銀行であればインドネシアでもJCBカードを申し込むことができます。インドネシアではクレジットカードが申し込めるのは就労/一時居住証明ビザ(KITAS)が必要になります。
クレジットカードの申し込み時にはパスポートや収入証明書などが必要になるので、各銀行に問い合わせをして確認してください。
JCBカードの申し込みが可能な提携銀行
- Maybank Indonesia(日本語対応可能)
- BNI(英語、インドネシア語)
- BRI(英語、インドネシア語)
インドネシアのクレジットカードは保険が付帯されていません。例えば、クレジットカードの不正利用にあった時は日本のクレジットカードであれば保険が適用されることができますが、インドネシアで発行されたクレジットカードは全額自己負担になります。
また、付帯保険が無く、利用上限金額もかなり低く設定されています。
このようにインドネシアでもJCBのクレジットカードを発行することはできますが、日本のクレジットカードと比べるとあまりメリットは感じられません。日本にいる間にクレジットカードを作っておくのがおすすめです。
インドネシアのクレジットカード事情のまとめ
まだ、インドネシアではクレジットカードの保有率は低いですが、ワルンなどの伝統的な屋台を除けば、ほとんどの場所でクレジットカードを使うことが出来ます。
現在はスキミングなどの被害はほとんど聞きません。
JCBのクレジットカードを持っていると現地でも割引を受けられるので、メインカードのVISAもしくはMASTER CARDとJCBを持っていれば、インドネシアの滞在時には割引やポイントなどのメリットを受けられます。
インドネシアで発行したクレジットカードはほとんど意味がないので、日本で発行したクレジットカードも持っていきましょう。